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年下のオトコノコ【HQ】

第12章 合宿の夜にはキケンが付き物


side月島

何やってるんだろう。

嫉妬して

無理矢理襲って…



手を拘束していたタオルを外すと痣になっていた。

下着を整え改めて布団に寝かしつける。

昂ぶっていた身体はもうすっかり冷め切っていた。



ふと時計を見るととっくに日付をまたいでいる。
今から部屋に帰ってもきっと面倒なことになるだけだろう。

そっと夏乃さんの頭を撫でる。


すると僕の手のひらに指を絡め幸せそうに笑う。

「ごめん…夏乃さん









すき…

好きです…」


静かな部屋に僕のつぶやきだけが響いた。

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