第15章 インディゴ scene3
リビングから寝室へ連れていかれて、情事の跡の残るベッドに寝かされた。
「さて…じゃあ、シよっか!?」
「は、はあ!?雅紀!?」
「明日は昼からだよね?大丈夫!優しくするから!」
「さ、智くんまで何いってんの!?」
二人は喜々として、俺のメイド服を脱がせた。
「やっぱり、生まれたままの姿がいいよね!」
智くんが言うと、雅紀はうんうんと頷いた。
「メイドもミニスカサンタも最高だったけどねっ!」
「い、いやあああああああ…」
1月25日…
俺の誕生日。
皆からのプレゼントは、過剰な俺への愛だった。
た、たすけてぇ…
【END】