第6章 きみどりscene3
「さとぉっ…さとっ…」
ローションをつけた手で、かずを握りこむと、身体が大きく弓なりに反った。
「ふぁぁっ…だめだって…」
そのまま激しく扱いて、腰を突き上げて。
ドロドロに汗まみれになって。
「やああっ…も、変っ…変っ…」
「かわいい…かず…」
「やめて…おかしくなる…」
もう限界。
次から次へとかずにやらしいこと言われて、もう理性を失った。
獣のようにかずへ腰を打ち付ける。
「あっ…やあぁっ…」
髪を振り乱して、快感を逃す身体をがっしりと捕まえて、ありったけをねじ込んだ。
がくんとかずの身体から力が抜けたかと思うと、お腹とお腹の間に生暖かい感触。
それを感じた時、俺もかずのなかへ放った。
ブルっと震えながら、ありったけ出した。
ふと腕の中のかずをみたら、意識を失ってた。
「やっべ…」
えっちして、失神させるなんて初めてで…
焦った。
大急ぎでかずの中から出ようと思ったのに。
思ったのに…
あんまり気持ちよくて…
また大きくなっちゃった…
「ど…どうしよ…」
身体が熱い。
止らない。
もっとかずが欲しい。
結局。
かずが目覚めないまま、また俺は一人かずを穿った。