第3章 久々の再会
去年の夏だった。
私は親に許可をもらい、今、彼がいる、遠く離れた外国に行く事になった。
何年ぶりだったろう。
3、4年ぶり?
それはもう、会えると思うと嬉しくて嬉しくてたまらない。
彼はインターナショナルスクールの校長の息子。
私はそのインターナショナルスクールに通っている。
今回はそのインターナショナルスクールの行事で遠く離れた外国に行ける事になった。
もちろん、日本からの大親友グループの皆と一緒に。
会えた時は嬉しかった。
それは、それは。
嬉しすぎて心臓がバクバクなってる。