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In the cherry-colored sigh

第8章 拭えなかった愛の行く末は




「なぁ…。


その優しさに少しだけ甘えていいか…?


少しだけ、少しの時間だけでいいから……。


このまま俺のこと抱きしめててほしいな、なんて…。


……俺さ、結構ショックだったんだよな。


初恋だったし、結構マジだったからさ。


振られるってわかっててもツライもんはやっぱツライな……。


………ハハッ、今更になって涙が出てきたのな…。


……っ…センパ……!


好きだったんス……っ…好きだったんスよ……っ」

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