一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
顕にしたうなじ
無防備な背中
ほんっっとヤバ!!
ほら!、早く
"駄目に決まってんじゃん!"とか
"天童さん怖いー!"とか
何でも良いから俺を止める
魔法を掛けてヨ、姫凪チャン
でないと本気で
決壊するヨ、俺の理性。
ユックリ背中を自分に引き寄せ
白い肌に近付いて行く唇
姫凪チャン(赤ずきん)は
髪のセットだと思って
まだまだ背中は無防備なまま
「豹変…したい
腹減っちゃった」
あ~…これはもう
止まらな…
「豹変って
どうなるんスか?
なにを食う気で?」
「分かってるくせにー
この白いお餅みたいな肌に…?」
「へぇ?
そんなに腹減りなら
胃ごとぶっ潰すってのはどうスか?
食う気少しは紛れんじゃないスか?ねぇ?」
…止まりますー!!
こっわっっ!!
いつの間にか開いていた
リビングのドア
元ヤン丸出しの賢二郎の
鬼の様な形相と
『白布さん?!
え!?なんで?!』
驚きながらも
キラキラし過ぎてる姫凪ちゃんの顔