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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


だから…
平気!!

”すぐ調達して来るからね!”
そう言って走り出し
コンビニに入る前のその人の腕を
思いっきり掴んだ

『ねぇ?火ある?』

すると…

「は?」

声怖い!!
なんかドス効いてない!?

「なんだよ?」

『なんでも…』

じゃないでしょ!バカ姫凪!
女は度胸!!

『火、ある?って聞いてるんだけど』

「イキナリなんだよ?」

私の声にあからさまに
迷惑そうな声をあげて
振り返ったその顔は…

『あるの?ないの?』

「ガキに貸す火は持ち合わせてねぇよ」

怖い!!眼光鋭すぎない!?
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