一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
我ながらスマートじゃない
引き出し方に
話すわけねぇか、と思ってた
なのに
『…大学生かなんか知らないけど
身体触って来た…
出来ないからお仕置きとか言って…
髪の毛も触られたし…キモい、じゃん。
男の人…キモい…』
少し怯えた様に目を揺らながらも
小さく応えた後
『白鳥沢(ココ)は
お兄ちゃんが行ってた…
お兄ちゃんが行けるなら
私だって行けるって大見栄切ったから…
もう後には退けなくて』
間抜けな受験秘話を付け加える