一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「は?その変態オヤジに
助けられたションベン臭いガキは
誰だっつの。
ほら、サッサと礼してくんない?
終電なくなんだけど」
初い反応が面白くなって
更に抱き寄せ顔を近付けると
『…す…好きにしたら良いだろ!
別にチューの一つや二つ
へ、平気だし!!』
涙目で俺を睨んで
ギュッと目を閉じる
チュー?
こんな夜中まで遊んで
補導されかけた高校生が?
まさかの礼がチュー?
「チューで済むとか思ってる?
なに?オコチャマなの?
そんなんで済ますかよ…
ほら…行くぞ…?」