一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
嘆く五色を無視して酒を飲み干し
空っぽのタバコを握り潰して
「そういえば最近
白鳥沢行った?」
話題をサラリと変える
「いや、最近は顔出してねぇなー
天童さんと大平さんは
よく顔出すみたいだけど
お前は?行ったのか?」
「いや、全然。
牛島さんがこの前
顔出した時に少し覗いたけど
それっきり。
昨日月バリ見てたら
チョット覗きたくなったけど
川西どうする?
ついでに五色、お前も。」
まだ悶てる五色に声を掛けると
「俺!?俺は…日曜日なら…行くス
平日は…忙しいん…で…」
何となく歯切れが悪い