一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)
「白布さん!今日のお通し
しらすおろしッス!いてて…ッ!」
「いーんだよ。
しらす食いてぇから!」
押さえつけてたキューティクル全開の髪の毛を
グシャグシャに乱して
ドスンと腰を下ろすと
「白布…五色の自慢の黒髪が
サイヤ人みたいになってっから…
今日は機嫌悪ぃな
なんかあったのか?」
川西が呆れた顔で
俺を見る
「特になんも。
強いて言うなら…昨日さ…」
昨日コンビニに居た
学生の話をしながら
運ばれて来たビールを喉に流し込んだ