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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第49章 煙の向こう側に笑みを(白布賢二郎)


「白布、今日残業大丈夫か?
終わらねぇ、帰れねぇ…!」

本日の業務も無事に終わり
一服しようとタバコを出した俺の肩が
仕事場の先輩にポンッと叩かれた

「…はぁ、まぁ…
大丈夫ですけど…
(今週何回目だよ合コンの予定だったのに
どういうつもりだよコノ髭面野郎が)」

「白布…目が語り過ぎてる…
…無理にとは言わんが…」

「大丈夫です。
見積もりスか?
置いといてくれたら
やっとくスよ」

どうせ乗り気のしない
学生時代の先輩主催の合コンだし
まぁ、別に執着はなかった

彼女とか面倒だし、な。
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