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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第45章 想われ想われ 恋生まれ(五色工)生誕記念 完結


「あぁ、疲れた!すっごく!
妹用の極小オムライスしか
食ってなくて腹減って胃が寂しいところに
胃が縮む思いするとは思ってなかったからな!」

ガミガミ言いながら
問題のパソコンの前に座る

画面は真っ黒。

これは相当ヤバイんじゃないのか?

フリーズとかそういうレベルじゃ
ないんじゃないのか??

サーッと引く血の気

布施(コイツ)水でもぶちまけたか?
いや、駄目だ。怒るな。
とりあえず落ち着け、俺よ。

「布施、コーヒー淹れてくれ
とりあえず一服するから」

ポケットから
タバコを出して震える指で火を付ける

『は、はい…』

静かに出て行く布施を
背中で感じて
ユックリパソコンを立ち上げる…と

「ん?」

スッと立ち上がる画面
データは…

「無事?」

ファイルに特に異常もない
消えた部分も特にない

『あ、先輩…』

「布施、これなんだ?
勝手に落ちたのか?
それにしては破損もねぇし…」

布施のヒール音に尋ねると

『は、はい…えっと…
急に…』

あからさまに怪しい様子で
口ごもる布施

まさかわざと?とか思ったけど
そんな事する理由もねぇし

「とにかくデータが無事で
良かった
あ、コーヒーサンキュな。」

ホッとして淹れて貰ったコーヒーを飲む

急に空いた時間
減った腹を満たす為の計画を
立てようとしてる俺の思考に重なる

『あ、いえ…全然…!
あの、五色先輩!』

「ん?」

『…この後、ご飯…と…か…』

「あ、悪ぃ。
電話だ」

電話の音

今度はトラブルじゃなくて
ラッキーの方

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