第41章 ♡太陽（キミ）を探して（月島蛍）

確かに！
…でも…もし本当に正義の味方だとしたら…

「ちょっと待ってて下さい」

とりあえずインターホン越しの
通話を切って
簡単に姫凪に来客の
説明をして

リビングに通す

「こんな時間にスイマセーン…って！
二人きり〜？！
なんかリア充なの？
手助け要る？これ？」

誰も居る気配のない静かなリビングを
見回してジトッと睨む松川さん

「なに？及川ン所並に自由なわけ？
まぁ、俺ン所も自由だから
いっけど。
岩泉と松川にとっちゃ
羨ましいの世界だぁね」

ニマニマしながら
松川さんと岩泉さんの肩を叩く花巻さん