一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第41章 ♡太陽(キミ)を探して(月島蛍)
「残念だったね
そろそろキミも諦めたら?
僕らはもう揺れないから
姑息な手なんか意味ないデショ」
〈そうだな。
もう姫凪に何かしても
無駄だろうねー…〉
アッサリ納得した篠山に
ホッとした次の瞬間
「何、言ってんの?」
篠山の冷たい声に
僕の決心がグラリと揺れる
『蛍?何?どうしたの?』
切れた電話を握り締めた僕に
姫凪が掛ける声で
我にかえる
呆けてる場合じゃない
篠山の事だ
単なる脅しじゃないかも知れない
けど、だけど。