一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第41章 ♡太陽(キミ)を探して(月島蛍)
塾に着き
冷えた室内で参考書を開く
開始まではまだ時間が大分ある
ソワソワする山口が
何度か布施の事を
話に来るけど
僕は無視し続けた
待ってるわけない
その内ヒョッコリ塾に顔出して
僕に文句言いながらも
また隣に座るんだ
だから、平気だよ。
根拠なんか何も無いのに
僕は信じてた
だって、それが
あまりにも当たり前だったから
なのに
塾の授業の開始時間になっても
布施は来なくて
最後まで顔を見る事は出来なかった