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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第38章 片恋ハナビ(木葉秋紀)生誕記念 完結


頬を掴んで向き直らせる

初めて下心ありきで触れた素肌に
逸る気持ち

『木葉!?』

なぁ?知ってたか?

「俺にしねぇ?
俺ならお前のコンプレックスも
関係ねぇじゃん?」

冗談なんかじゃねぇぞ?
俺が幸せにするから

「なぁ?
俺を好きになってみねぇ?
俺、お前が好き」

俺にしねぇ?

目が覗き込むと
赤くなる頬と
潤む目

超絶可愛くて
堪んねぇけど…

その目は

『…ごめん…
木葉は好きにならない…
私は夜久が好きだから…』

俺を映そうとしない。

ギリッと痛む心臓

分かってたけど辛くて

「夜久と付き合ったとしても
夜久もお前もタイプじゃねぇのに
大丈夫なのか?
お互いのコンプレックスが
際立つだけじゃねぇの?」

悪足掻きした爪が
布施を引っ掻いてしまった
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