一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第38章 片恋ハナビ(木葉秋紀)生誕記念 完結
合宿とかその後の練習とか
逢う度に
布施を探す日々
少しの時間を
共有するのが
「今日も叫んでら」
楽しみだった
でも、その時間は
徐々に
『あ、木葉!
聞いてよ!夜久がね!?』
「好きだな〜
夜久の事
まぁ、可愛い顔してっしなー」
苦しい時間になっていった
『…可愛くない。
カッコイイもん…
…可愛いが似合うって
認めたくない
私は…可愛くないから……』
話せば話す程
コンプレックスで
素直になれないだけで
二人が好き合ってるのは
分かるんだ
だって夜久も
布施をいつも見てるから
俺と同じ様な目で。