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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】

第35章 ♡つまりはキミのせい(国見英)


「姫凪ちゃーん!
帰るよー!」

遠くからした声に

『はーい!すぐ行く!
じゃあね!』

「え、あの…おい…待て…」

『バイバイ!』

姫凪さんは
連れて行かれる

「聞けよ…バカ。
返しそこねたじゃねぇか」

手のひらに握ったままの
ピアスを風に揺らし

そのまま背中を丸めて
その場を後にした

言えなかった
聞けなかった

"次いつ会える"を
後悔して俺の夏は
静かに練習の日々に
吸い込まれていった
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