一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第33章 勝負どころ(川西太一)生誕記念 完結
「賢二郎、あんな顔して
シレッと狙ってるヨ〜?
食われちゃったりしてーー?」
まさか。
白布はバレー馬鹿で。
つーか!
俺はこのままで良いって…
「てゆっか〜
俺も狙ってたりしてネー?
食べちゃって良い?」
「はぁ!?天童さん!?」
「傷心の仔猫チャンは
堕とし易い〜ってな?」
天童さんがニヤリと笑って
寮から出て行く
ちょ、待って下さいよ
どこ行くんだ?
まさか!
追う足を一旦止めて考える
誰と付き合おうと良いだろ
だって、相手は天童さんとか
白布とかなら
勝負した所で
負ける可能性もあって…
負けたら
もう友達にすら戻れなくて
それなら
「これで良い…」
って、思うよな。
いつもの俺、なら、な。