一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第32章 ♤お手をどーぞ?(松川一静)
ふざけた掛け声で
怒られる
いつも通りと
「怒った顔も可愛い〜
姫凪、好き…
ほら…こっち…来る?」
『あ、うん…お邪魔します…』
今日から加わる
いつも通りを
冷えた床から
柔らかいベットへ
回りに回って
やっと漕ぎ着けた
ほんの数歩のエスコートを
「はい、到着〜」
堪能出来る喜びを
噛み締めたいって思ったんだよ
ユックリベットに
倒れ込み
甘いキスの続きを楽しむ
ベットの下で鳴る電話も
母ちゃんが帰ってきたっぽい足音も
どれでもこれでも
俺と姫凪を
止められない位
夢中で何度も重ね合った