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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第32章 ♤お手をどーぞ?(松川一静)
姫凪の背中に
くっついて
感触を確かめる
温度も匂いも
『行くわけ無い…
私は……』
その甘い声も
ここじゃ勿体無い
後ろ向きじゃ
勿体無い
「ん、その続きは俺の話
聞いてからにして〜?
部屋、おいで?」
姫凪に耳打つと
小さく縦に首が振られ
『行く…!一静…
一緒に…居たい!』
振り返りより柔らかい面が
俺の身体に押し付けられる
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