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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第32章 ♤お手をどーぞ?(松川一静)
近くなってスグ離れた匂いは
ラブホにありがちな
業務用シャンプーの匂い
俺にも付いてる
その匂いを纏ったまんま
姫凪は離れていった
「まーだ〜?腹減り〜」
姫凪が寝転がってた
ソファーでバタバタと
足を動かし
猫なで声を出す
『可愛くないし〜
後少しだから待ちなよ』
ケラケラ笑いながら
肉の焼ける匂いの奥で
小さな人影が動いてる
あ〜マジ堪んね。
正直肉より…なんだけど?
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