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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第30章 ♤手を叩こう(花巻貴大)完結
底の見えてしまった
ティーカップをコトリと置いて
準備室を出て行く
小さな背中
「じゃ、俺も行きます
ご馳走様した」
「はい、さようなら」
先生の対応は
布施ちゃんへのと
なんの代わりもない
つまりは
俺も布施ちゃんも
この人にとっては
同次元。
男、女以前に
【生徒】って事だ。
まぁ当然と言えば当然か。
準備室を出ると布施ちゃんは
少し前を歩いてた
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