一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第13章 ♢5つ星よりもレア(黒尾鉄朗)完結
『勝手に決めないで!』
俺の腕の中で嫌だ嫌だと
もがく姫凪
「イヤなのかよ?」
そこまで嫌がられると
さすがにチョット凹む
『…!イヤとか言ってません…けど』
声の調子に気づいたのか
姫凪が俺を振り返って
チョット申し訳なさそうに見上げる
この角度はもうアレだろ
顎クイしていいやつ?
「姫凪ー…好きー」
『え…はい……あの…」
「ナニー?言って?」
『私も…好き…ですよ?』
あ~カワイ。
顎クイするっきゃないだろ?コレ?
『クロ……?』
「ん、黙って………?」
真っ赤になってる姫凪の
顎を掴み顔を少し上に方向け
唇を近づけていく
『ちょ…まっ……』
「黙れって………」
俺の声にピクリと肩を揺らして
口を噤む
うん、この感じ最高…
今度こそ【勝手に】じゃないキス…