第25章 不思議と甘い（灰羽リエーフ）生誕記念☆完結

だって、ショック過ぎて
俺、気付いちゃった

「俺は好きだけど」

自分の気持ちに。

『あ、そう？でも………』

「チョット来て！」

気づいたら
もうそれは溢れてて
止まれない事に。

姫凪の手を引っ張って
教室を出る

なんかあのザワザワの中じゃ
掻き消されそうで

静かな所を求めて走った