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一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第16章 ♧心を溶かす魔法(木兎光太郎)
私の冷たい手は
涙を誘うだけ
思い出すのは木兎の
あの熱くて優しい
大きな手
『木兎…逢いたい……』
ガチャリ。
鍵の開く音
驚いて振り返ると
「姫凪、なに泣いてんねん」
アユミが店に入ってきた
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