一夜の幻【夢専用✣ハイキュー!!✣弱ペダ✣テニプリ】
第1章 ☆捨てられないキミ(御堂筋翔*夢)[きいろシリーズ①]完結
御堂筋side
今日ボクのまわりはヤケに静かで
なんか物足らんよーな感じがした
いつの間にかあの子が来るのが
当たり前になってた事に気付く
布施さんの様子がなんかオカシイ
女子の中におる時は
いつも通りやけど男子に話しかけられると
顔が心なしか引きつってるように見える
ボクとも目を合わせようとせん
目が合ってもすぐさま逸らされた
なんやの?顔色もなんか悪いし
時たま何か考えてるように
ぼーっとしてる…
って知らんやん。
なにどーでもえー事考えてるんやろ
モヤモヤする気持ちを
振り払うように頭を振った
昼休みいつもの場所に行くと
また下の方で声がする
聞き覚えのある声。
何気なく聞き耳をたててると
「なぁ、新田〜昨日どうやったん?」
「待ち伏せして送って帰ってんけど
後チョットで逃げられたわ〜」
「ハァ?まぢで?ツメ甘いんちゃう?(笑)」
「でもなー❤︎抱きしめただけで
石みたいに固なってなー❤︎
あの子間違いなく処女やわ❤︎」
「まぢ?!大当たりやな❤︎
んで、抱き心地は?」
「最高に決まっとるやん❤︎
予想以上にちっこくて壊れそうでなー!
腕も細いからチョット力入れただけで
折れそやった!あ〜〜たまらんわ!」
「えーなぁ〜〜
俺らにもまわしてや〜〜
オマエが食った後でえーから(笑)」
「お前らに回したら
ヤリまくられて壊れるやん(笑)
ウブな子やのに可哀想やろ〜」
「それオマエが言う?!
もう無理矢理にでもヤるつもりのくせに(笑)」
「まぁな(笑)カナリ固そうやから
キッチリ調教せななー❤︎
調教済んだらオマエらにも回したるわ(笑)」
なんやのん?これ。
あのザクなにしてんねん?
あの子が今日おかしかったんは
アイツのせいか…
ボクはいつの間にか拳を握ってた