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お好きな松を[おそ松さん]R18

第6章 ヤンデレなトド松はどうですか?


最近、トド松くんがおかしい。








「ねぇ~、ちゃん待ってよ~笑」








私への、愛が異常なのだ









「はぁっ、はぁっ、はぁっ、」









「……ねぇ、」










なんでなんでなんで、











「つーかまえたっ♪」












いつからこうなった?













付き合い始めは私達2人とも初々しかった。

手を繋ぐだけで顔が赤くなったり

トド松くんのお兄さん達からは

バカップル

なんて言われてた。



私にとって、その毎日は凄く楽しかった。

トド松くんも、きっと。

そう思ってた。







けど、違う。






トド松くんが望んでたものは、

こんなあまっちょろいモノじゃない。








変化があったのは、1ヶ月くらい前。





その時にはあまり初々しさはあまり無く、

けれどまだまだラブラブなカップルだった。




「……ねぇ、ちゃん」


「なーに、トド松くん」






その日は私の家でデートをしてた。

2人は床に座って、雑談をしていた。








「……さっき、ちゃんが席外してる時に

のiPhoneにLINEきてたんだけど、さ」




「え、そうなの……?」


私は携帯を手に取り、確認した。

……バイトの男友達からLINEがきていた。




「…それ、男、だよね」



トド松くんの声が少し低い


顔も、なんか




怖い。





「う、ん。」







「……えへへ、僕、ちょっと嫉妬しちゃった…」


トド松くんの表情は一変して、

照れ笑いのような、可愛らしい顔になった。


その時、私は





あぁ、そうか、嫉妬か。

トド松くん、可愛いな。



としか思ってなかった。

けど、ここで察するべきだったんだ。




これから先のことを。

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