第14章 みんなと温泉旅行!!
【おそ松】
十四松「わーっ!スゲー広い部屋ーっ!」
十四松が部屋をぴょんぴょんと跳ねる。
みんな見たことのない部屋に驚いているのだ。
そして俺は、パンフレットを見て広い部屋より嬉しいことに気づいた。
おそ松「おい皆!大変だ!」
チョロ松「何だよおそ松兄さん?」
カラ松「忘れモノか?」
おそ松「いや………忘れ物もしたけど、これ見てよ…」
俺は皆にパンフレットの温泉ページを見せた。
おそ松「此処の温泉…混浴だよ!?」
カラ松「混浴………?」
一松「それって……」
十四松「まさか……」
チョロ松「温泉で…」
トド松「○○ちゃんの…………」
『裸が見れる!?』
やった!○○の裸だ!俺はまだ見もしない夢に妄想をうつ。
きっと、巨乳で、もちもちふわふわで、○○のヤラシイ顔が………
チョロ松「おそ松兄さん、鼻血」
トド松「いや待てよ?あの○○ちゃんが大人しく全裸で来ると思う?」
確かに………
一松「来ないな」
俺が考えるより先に、一松が動いた。
カラ松「タオルか何か巻いて来てくれるかも知れないな?」
おっ、カラ松良いね!さすが俺の弟!
おそ松「タオルからチラリと見える鎖骨とか絶対良い!」
『うんうん!』
トド松「スラッと伸びた足!」
『良いね!』
俺らがワイワイ○○について話しているのに、十四松だけ、一人浮かない顔をしていた。