• テキストサイズ

ROSE【気象系BL小説】

第6章 Piece of My Heart


「和也…気持ちいい?」


「う…ん…いい…」


トロンとした目を向けてきた。


和也…お前…


ぐっと指を中に入れると、和也の喉が鳴るような音がした。


「んっ…あ…」


短く息を吐くと、ぐうっと身体を曲げて目を閉じた。


ゆっくりと指を上下に動かして、和也の中を出たり入ったりした。


だんだんそこは柔らかくなってきて、まだ指が入りそうだった。


もう一回、口の周りを潤してから指を増やして入れてみる。


ずるっと、そこは俺の指を飲み込んでいった。


なんだかゾクゾクした。


こんなに真っ白なのに、ここは淫らで。


指を三本にした瞬間、和也が仰け反った。


「んぁあっ…しょうっ…」


ビクビク身体を跳ねさせながら、俺の指を咥え込んで離さなかった。


既に和也の中心は熱り立ってて、今か今かと白濁を飛ばす準備をしている。


ソレ越しに、見える和也の上気した顔…


和也にトチ狂ったヤツの気持ちが、少しだけわかった気がした。


”アイツが誘ってくるからだ…”


三本の指を広げるように動かすと、和也の中心はあっけなく白濁を飛ばした。
/ 420ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp