第6章 幸せな日
岡「ただいま」
ドアの開く音でのぶくんが帰ってきたことに気づく
「おかえりなさい」
岡「・・・あの、話って?」
「あ、うん。ちょっと座ってもらっていいかな」
岡「うん」
「あのね、最近腰が痛かったり、頭痛が酷くて今日病院に行ってきたの。
そしたらね・・・・・・・・・6週だって」
岡「え」
「妊娠してた」
ガタッと勢いよく立ったのぶくんはそのまま止まった
「あの・・・」
岡「・・・った。」
「え?」
岡「良かった!そして、おめでとう!ありがとう」
ボロボロと泣いていた
そんなのぶくんを見て、自分の中にもう1人の命があることを理解することができた