第21章 銭湯へGo!
N「お前、物好きだな」
そうですか?
N「ま、私もね? ああいう、なんていうか、閉塞的ていうか、嫌いじゃないけどね?」
だからじゃないですか?
N「何が?」
ラブホテルのフロントでしょ? マンション管理でしょ? で、銭湯の番台。
どれも一癖も二癖もあるお仕事ばかりですよね?
N「それは感じてたよ?」
ある種の”アングラ”的な?
N「そうそう…」
でも二宮さんですから…
N「私だから、なんなのよ?」
いや、その、向いてるかな、って…
N「向き不向きで言ったら…まぁ、向いてる方なのかもしれなね?」
やっぱり…
N「でもさぁ、こんな仕事ばっかしてたら、私の精液タンクそのうち空っぽになっちまうよ?」
せ、精液って、二宮さん…
お仕事するのに”精液”関係なくないですか?
N「ああ~、今の忘れて?」
い、いやぁ…聞いちゃったからには、なかなか忘れられそうにないですけど…
N「お前には関係ないから、忘れればいいんだよ」
は、はあ…一応努力してみます。
N「で、次はどうなるの? 決まってんだろ?」
あっ、次はですねぇ…
5人で一緒のお仕事になりそうですよ?
今Namakoが交渉中のようなので。
N「あっ、そう。 ま、楽しみに待っとくわ」
はい♪
では二宮さん、今回も体験お疲れさまでした。
また次回も宜しくお願いしますね(^_^)