• テキストサイズ

ぼくらはDreamer【気象系BL】

第20章 飼育担当、相葉です!


A「え~、なになに、きになるじゃん?」

えっとですね…
志村園長からお手紙を預かってまして…

A「うそ? ちょっと読んでよ?」

はい。
じゃあ読ませて頂きますね?

『相葉君。その後”ショウ”の様子はどうだい? 君の白いのを沢山飲ませて貰って、さぞかし人間らしくなったことでしょうね? でも、油断は大敵ですよ? ウサギはとてもナイーブな動物です。毎日のように可愛がってあげないと…』

あの、相葉さん?

A「えっ、あ、は、はい…?」

ちょっとお聞きしたいいんですけど?
”白いの”ってまさかとは思いますけど、”ラブミルク”のことじゃないでしょうね?

A「や、そ、そんなんじゃないよ…、ただの”精液”…あっ、しまった!」

あ~い~ば~さん!

一体あなたは体験をなんだと思ってるんですか~!

A「ご、ご、ごめんなさ~ぃ…」

もう…
で?
”ショウ”は元気なんでしょうね?

A「う、うん、そりゃもちろん、すこぶる元気…です」

それならいいですけど…
志村園長の手紙に書いてあった通り、ちゃんと毎日可愛がってあげてるんでしょうね?

A「は、はい…そりゃもう目いっぱい…」

飼育を怠らないでくださいよ?
お願いしましたからね?
いいですか?

A「はい…。ちゃんと飼育します…」


はぁ…
やっぱり相葉さん一人で行かせるべきじゃなかったようですね。

クレームが来ないことを祈ります…。
/ 403ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp