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本気で諭(智)して【気象系BL】
第5章 違う道しるべ
校門を出た頃には櫻井の目からは涙がこぼれて、
腕で何 度もぬぐいながら、とにかく走った。
すれ違う人がみんな振り返って櫻井の事を見たが、
もうなにがが切れてしまったように声をあげて泣きな がら相葉の家まで走った。
***
家につくと雅紀のおとうさんが出て来て
「翔くん。 どうしたんだ!?とりあえずあがって」
そういうとリビングへと通して
「雅紀今 呼んでくるから 座ってて」
そういうと2階にあがっていった。
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