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本気で諭(智)して【気象系BL】

第29章 光と影


すると和也はまた首を横に振って





『ううん。

そんなことはしない。





だってきっとテニスは好きでやってても部活にも入っ てないくらいだし、彼の進む道はそっちじゃないん だと思う。






今、彼学校にもほとんどきてないし多分何も進む ところが見つかってないんだと思う…。





だから俺はその為の力になりたい。





翔さんは光。

だから俺は





その影になって、ずっとずっと歩く道しるべになりた い…』





そう言って和也は両親の目をまっすぐ見つめた。






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