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本気で諭(智)して【気象系BL】

第22章 踏み外した道で


そんな淡々とした日々が過ぎて季節は冬。




『聖、  リラックスして頑張って。 忘れ物もないわね?』




ソワソワした様子で母親が制服の埃を払ったりマフラ ーを治したりしていると




『母さん 落ち着けよ。 大丈夫だからさ。』





受験票と母親が買ってきた合格祈願のお守りを鞄から 出して母親に見せる。




『そうよね。

じゃあ、行ってらっしゃい』









母親は聖が見えなくなるまで手を振って見送った






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