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本気で諭(智)して【気象系BL】
第14章 歩みよるもの
『俺はてっきり、先生と 二人で来たのかと思ったよ。
二ノちゃん久しぶりだね。 体調もいいみたいだね。』
雅紀が笑って言うと
『まさか。 二人じゃこないし。
ってか二ノ…?』
翔がそうつぶやきながら、二宮を見ると目を潤ませ て制服姿の雅紀に見とれてる。
そして
『雅紀さん…
カッコイイ…』
とつぶやく。
雅紀は驚いて目をまるくして照れたように答えた。
『あ…え。
ありがとう。』
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