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いつも貴方がいた【気象系BL】

第34章 輝くライトの中へ


【 翔side 】

それを使われるって分かっただけで、
さっきよりも感じてる…そうでしょ?

俺の指や舌先の刺激に、敏感に反応するカズ。

すっかり反り返ったかずの先を手のひらで包むと、カズは腰を浮かせた。

胸の粒を舌先で転がしながら、手の平で滾る尖端を優しく撫でる。

触るか触らないかの強さで擦ると、カズは足りない刺激に腰を揺らし始める。

「カズ…どう?…気持ち、イイ~?」
ゆっくりとした口調はワザとだ。

カズは俺の目を見つめたまま、何も言わない。

でもその瞳の奥に、欲情の灯を燻らせていて…
そんな顔が、俺の加虐心を煽るんだ…

「カズ…腰揺らして…足りないの?」
「……」

今にも泣き出しそうな瞳…

「強請って…カズ❤…カズの可愛いお強請り…聞きたいな~♪」

「……翔…意地悪しないで…お願い」
「意地悪じゃないよ…そうすることで、カズはもっと感じるんだもの…違う?」

恨みがましい目で、俺を見つめているカズ…

だけど…

「…翔…もっと…シテ…もっと気持ちよくして…」

カズの耳が真っ赤になった。
欲望が…もう直ぐ、羞恥を越える…

「どこをどうして欲しいか言わないと…俺、鈍いから分かんないな~?」

「…翔…」

「カズ…さあ、言って…」

ゆらゆら揺れるカズの綺麗な瞳に、俺が…俺だけが映っている…

「…俺のを…もっと…強く擦って…後ろのお口に…さっきの…イレて、欲しい…」

言い終わったカズの目尻から、涙が零れ落ちた。

「…いやらしいお願い…ちゃんと言えたね❤」
「もう~///翔のバカッ…」

カズが俺の首にしがみ付いた。


……可愛い俺の奥さん…

ちょっと意地悪が過ぎたかな~?
あ、別に相葉くんとベタベタしてたお仕置きって訳じゃないよ~?

あれはあくまでも、お仕事…だからね(^^;
↑言い訳するところが、怪しいんだよ(-_-;)
↑あれっ?分かった~??

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