第34章 魅惑の薬

ー智sideー


和「さとし…ぐすっ…うええん…」


「えー？何で？」


まさか…これも薬の影響？
本当にわんこみたいに愛情がストレートだな…。
でも泣かれると困る…。


和「あの２人と違って俺達は昔は色々遊んでたけど…でもずっと好きだったんだもんさとしが…だからもう離さないんだもん…翔さんにも渡さないんだもん…だって俺はさとしの奥さんだもん…大野和也なんだもん！！」


「いやいや、翔くんはおいらになんか…うおっっ！！」


いきなりかずがおいらの塊を口にくわえた。


和「ひゃほしのほえのっ…」


「ちょっ、くわえて喋んな…くっ…」


じゅぷじゅぷと音を立てながら…かずはおいらの塊をしゃぶり始めた。
いつもより強い吸い方に直ぐにまた快感が押し寄せてくる。


和「ん…はふっ…あいひてる…」


「おいらも愛してるから…落ち着けかずっっ…」


和「やら…ん…ちゅっ…ちゅぷっ…はふっ…」


「はぁっ…」


あー…もう…。
気持ちよくてどうでもいいや…。


おいら…愛されてるんだな…。


ずっと好きだったって…本当最高の言葉だな…。


かずの気持ちが嬉しくて…直ぐにイきそうになった。


「はぁっ…かず…イく…」


和「ん…イっふぇ…？」


「あ…出るっっ…く…！！」


和「んんっ…ごくっ…」


かずの口内に全ての欲を吐き出すと…かずはそれを全て飲み込んで口を離した。


和「ふぅ…さとし…気持ち良かった？」


「もう最高…ありがと…」


そう言って髪を撫でると犬尻尾をぱたぱたと振って嬉しそうに微笑んだ。


和「さとち…さとちぃ…」


さ、さとち…？


和「俺の事捨てないで…さとち…」


「捨てる訳ねぇだろ…おいらだけのわんこ…」


和「さとしっ…」
そのままおいらかずに押し倒された。