第34章 魅惑の薬
「潤くん…今出てるの…?」
潤「ん…うん…も、終わりかな…」
「ね、抜く時ゆっくり抜いて?」
俺は興味津々で結合部を見つめる。
潤「ははっ、分かった。じゃあ抜くよ?」
潤くんが…ゆっくりと腰を引く。
「わ…やらし…」
翔さんの蕾にずっぽり収まっていた潤くんの塊が…ゆっくりと抜けていく。
翔「はぁん…」
やがて先端がずるんと抜けると…まだ広がった蕾から潤くんの白濁が太ももに垂れた。
「翔さん凄い…エロいよ…」
翔「に、にのだって…」
「………セックスって…凄いね…」
翔「………うん…」
潤「翔大丈夫か?」
ぐったりと横たわる翔さんを潤くんが優しく抱き止めた。
翔「潤てば激しいんだもん…」
潤「そんな俺にぞっこんなくせに」
翔「うん…ぞっこん…」
智「2人共ごちそうさま」
さとしの方を振り向くと…携帯を握ったまま笑顔で親指を立てている。
「さとし…撮ってたの?」
智「うん。こんな機会めったにないから」
翔「智くん変態」
智「人のえっちを間近でガン見してたのは何処の誰だっけ?」
翔「えー…」
智「なぁ…かずと翔くんにおいらやって欲しい事あるんだけど」
「何?」
智「ふたりでシてくんない?」
翔「え!?」
「何言ってんの?」
智「69してるとこ…見たい。わんことにゃんこが」
潤「………俺も見たいかな…」
「………」
翔「………」
翔さんの方を見ると…ぽわんとした顔で俺を見ていた。
………可愛い…。
どちらも何も言わずに近付いて…抱き合った。
「翔さん…」
翔「にの…」
「一緒に気持ちよくなろ…?」
翔「うん…」
そしてそのまま俺達は…唇を重ねた。