第13章 ♠迷子が・・・
翔side
たまの休日。
俺と智くんは大型ホームセンターへお買い物。
特に何が欲しい、って訳じゃなかったけどさ、生活用品のストックも少なくなってきたし、補充しとかないとね。
「で、なんでこんな大きな車なの?」
俺は大きめのワンボックスカーをレンタルした。
智くんはいつもより広めの車内でゴロゴロ。
何故かブランケットまで持ち込んでるし…
寝る気満々じゃねーか(^_^;)
「俺も智くんも、なかなか買い物にも行けないでしょ? いざと言う時のために、ね…」
つい先日も、
コトの最中に、ある物が無いことに気づいた。
まぁ、アレですよアレ…ゴムですよ。
愛し合う2人にとっての必需品(〃艸〃)
夢中になってる智くんは気付いてないみたいだし…
「ま、いっか…」
なんて思ったのがそもそもの間違い。