第44章 ドラセナ

Jun side

2本の指がナカに挿入ってきて
拡げるように動く

潤「あっ…あ…はぁっ…翔くん…っ」

もっと奥まで欲しくて
翔くんの腕をぎゅっと握ると

翔「もう少しね…」

また指が増やされてナカに挿入ってきた

くちゅくちゅとローションの音が蕾から聞こえて
その音が躰の中の熱を大きくする

潤「も,ぃいからっ…早く…っ」

翔くんにそんなつもりがないのは知ってるけど
翔くんが早く欲しい躰は焦らされて
生理的な涙が零れる

その涙を翔くんの唇が吸い取ってくれて

翔「ん…あげる…」

ナカを解してくれていた指が抜かれて

熱く蜜を垂らしている翔くんの中心が
蕾に押し付けられた

翔「いれるよ…?」

潤「ん…きて…」

覆いかぶさった翔くんの首に腕を回すと

唇にちゅ…と軽くキスが落ちてきて

潤「ぁっ…ん…っはぁ…っふ…」

ゆっくり翔くんのモノが最奥まで挿入ってきた

翔「はぁっ…潤…っ」

翔くんが吐き出した熱い吐息がかかって
その刺激だけで躰が揺れた

潤「翔くんっ…」

慣れるまで待ってくれてるのが
我慢できなくなって脚を翔くんの腰に巻き付けると

翔「ん…」

小さく答えてくれて

前立腺を擦りながら引いた腰がまた戻ってきた