第43章 エンジェルトランペット
Sho side
潤「ずっと翔くんだけの天使でいるからね…」
俺の胸の中から聞こえる声に癒される
髪を撫でると嬉しそうに顔を上げた
翔「ホント…その笑顔が天使だよ…」
キラキラの笑顔に手を当てて
また唇を寄せる
潤「ん…んっ…ふふ…でも…翔くん…天使には手を出せないんでしょ?」
天使は少し悪戯っぽい笑顔になった
翔「この天使になら手を出せるよ?何回でもっ…ね?」
潤「ゃぁっ…もぉ…ダメっ…」
胸の尖りを抓むと
ビクビクっと腕の中で躰が跳ねる
翔「ダメ…?」
覗き込むと,少し頬を赤らめて
潤「ダメ…じゃないけど…じゃぁ…もう一回天使になる…?」
恥じらいながらも
ごそごそと動き出して
脱ぎ捨てた天使のアイテムを手に取った
翔「いいっ…ダメっ…!!」
思わずその手を掴む
翔「潤はそのままで十分天,使だから…これはいいのっ」
潤「…似合わないの?」
翔「じゃなくてっ…神々しすぎて…天使を穢すのが罪深い……感じ…なんだ…ょ…」
って…何言ってんの…俺…
言ってる途中で恥ずかしくなって
語尾は自分にも聞こえないくらい
小さくなっていた
潤「ぁははっ…そんなこと考えてたの??てっきり引いてるのかと思ったよ!!半分受け狙いだったのに,笑ってもくれないしさ~…」
潤が口を尖らせながら
身を捩って笑ってる
その笑顔が…キラキラしてて
やっぱり神々しくて…可愛くて
また,その唇を塞いだ
いつでも君だけが この僕の光さ
* To be continued ...