第43章 エンジェルトランペット
Sho side
翔「ね…後ろ向いて…」
潤「え?」
言うが早いか…
潤の背中に手を入れて
躰をくるりと反転させた
潤「あっ…なに…?」
翔「大丈夫…」
背中からギュッと抱きしめると
前に回した手をギュッと握り返してきた
うなじに唇を落として
舌を這わせる
潤「んぁっ…っ…」
ビクンと躰が揺れる
腕にギュッと力が籠ると
背中の肩甲骨が浮き上る
翔「天使の羽…綺麗だね…」
肩甲骨に沿って舌を滑らせた
潤「んっ…や…ぁぁ…」
わざと水音を立てて
ぴちゃぴちゃと舐める
そのたびに肩甲骨が動いた
翔「潤…どっかに飛んでいきそうだね…」
背筋をなぞるように舌を這わすと
綺麗な背中が反り返った
潤「んぁぁ…っ…はぁっ…翔く…もう欲しいよ…」
振り返って躰を戻そうとする潤の躰を
もう一度後ろから抑えるように抱きしめた
翔「うん…あげる…けど…もう少しこのままで居て…」
顔が見えないと嫌だと
潤はいつも言うけど…
今日はなんだかこの綺麗な背中を…
ずっと見ていたい気がした
潤の腰を少し持ち上げて
双丘を撫でながら
ローションをツーと垂らした
潤「んぁ…やぁ…っ…」
ローションを追うように
指を滑らせると
潤が躰を起こす
潤「翔…くんっ…このままするの…?」
振り返った瞳が少し潤んでいる
翔「ん…もう少し…ダメ?」
聞きながらも,有無を言わさず
蕾のナカに指を滑らせた