• テキストサイズ

センニチコウ-変わらない愛を永遠に-

第43章 エンジェルトランペット


Jun side

敬語なんて使って
なんとなくよそよそしかった翔くんが
深いキスをくれて…

翔「潤は何もしなくても十分可愛いし…天使だよ?」

そう言ってくれるのが嬉しくて

“天使”と言ってくれることに
この服見せてよかったなって思えて

ぎゅっと抱きついてから

潤「翔くん…もう1回…」

“天使だからなんでもする”
って言ったのに俺がお願いしてしまった

でも

翔「いいよ…」

包んでた頬を引き寄せられて

潤「んっ…ふ…ぁっ…んん…っ」

舌を絡めてキスをくれた

はぁっ…とお互いの口から吐息が零れて唇が離れる

潤「ご飯…冷めちゃうね」

そう言って翔くんから離れると

翔「あ…うん…」

また翔くんの躰が少し硬くなった気がした


ご飯を食べ終えてお風呂を溜めて

潤「翔くんお風呂入ってきて?」

そう言うと

翔「じゅ,潤は…?」

また視線を彷徨わせて聞かれた

潤「俺は先に入っちゃったんだ」

今日一緒に入ったら
せっかく着たのにこの服脱がなきゃならなくなっちゃうからね…

潤「だから…待ってるね?」

首に腕を絡めて軽くキスをして

翔くんをお風呂に送り出した


洗い物をしてから
寝室の真っ白いシーツの上で翔くんを待った
/ 1617ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp