第41章 スターチス
Sho side
潤との幸せの時間は
これからも変わらない
ただ…楽屋で…
変に気を回すことなく
二人で会話ができるようになった
雅「うん…今までが不自然だったんだよ…今の方が自然…」
雅紀がそんなことを言ってた
…不自然…?
だから,仲悪いの?とか言われるのか…
嵐不仲説とか…俺と潤の間にあるもんなぁ…
それはそれでイイと思ってるんだけど…
皆がわかってくれてるって
なんかあったかい…
2015年のツアーは
潤の采配で大成功
例年通り智くんの誕生日も
雅紀の誕生日もやって
ホテルで5人でお祝いもした
年末…紅白の司会がなくなったとはいえ
久々のカウコンの司会に抜擢されたし
歌番組も新年特番の収録もあって
忙しすぎて…やっぱりちょっと太ったけど
今年はメンバーも潤も傍にいたから
去年よりはマシ…かな…?
正月休みは潤とニセコに旅行に行って…また二人だけの思い出を作って
でもそれを…今年はメンバーに報告した
はじめて…
―2016年―
今年もまだこれから…始まったばかり
翔「JOHNNYS' World 一緒に見たって言っちゃったね」
潤「夜会…いろんな意味で緊張したよ…ニノからテレビでイチャつくな!ってすぐ電話かかってきた…」
翔「ふふ…でも雅紀と智くんはお気に入りだって,録画までしてたよ」
ソファの上で潤の躰を抱き寄せながら
手に手を重ねてきゅっと絡めた
潤「仲悪くないって,ちゃんと言ったから…二人で旅行…ばれても平気かな?」
翔「でもバレたらゆっくりできないからヤダなぁ…可愛い潤は誰にも見せたくないしっ」
潤「んぁっ…も…またっ…おっきくなった…」
潤の熱い躰が俺を包んだ
潤の傍に居たら,仕方ないんだよ…
これからもいっぱい
できるだけたくさん…
潤の存在を感じていたい…
重ねてきた思い出は
まだまだ終わらないよ
* To be continued ...