第41章 スターチス
Jun side
手を繋いでくれながら
増えた指がナカに挿入ってくる
潤「んぁあっ…あ,はっ…ぁっ…」
内壁を擦りながら拡げるように動いて…
小刻みに震える腰が止まらない
でも
翔くんの言葉どおり
優しく動く指はナカを拡げるだけで
欲しいところには触れてくれない
潤「翔,くんっ…そこ,じゃなっ…」
握られた手をぎゅっと掴むと
翔「ん?…ココ?」
ナカで曲げられた指が
欲しかったところをぐっと押して
潤「ぁああっ…あ…きもちっ…」
ぎゅぅっと翔くんの指を締め付けたのがわかった
でも
求めた快感を貰うと
それだけじゃ足りなくなって
潤「ねっ…も,欲しいっ…」
お願い…と
涙の溜まった瞳で翔くんを見つめるのに
翔「もう少しね…?」
その涙を唇で吸い取って
喘ぎが溢れる唇にキスをくれて
また指が増えてナカに挿入ってきた
バラバラに動かされて
前立腺を擦られて
達しそうなのをなんとか堪える
潤「んゃっ…やだっ…イっちゃ…っ」
翔「イってもいいよ…?」
それでも動く指にもう限界で…
潤「やだっ…やっ…一緒にっ…お願い…っ」
その指から逃れようと
ガクガク揺れる腰を捩ると
翔「ん…俺ももう潤がほしい…」
ようやく指を抜いてくれて
代わりに熱い翔くんの中心が宛がわれた