第36章 サボテン
Jun side
ナカの気持ちいいところを刺激されて
潤「ぁ,あっ…はぁっ…ダ…メっ,きもち…ぁあっ…」
躰の奥が熱くなる
嫌だった記憶が小さくなって
もっともっと翔くんが欲しくなる
潤「あぁっ…あ,しょぉくんっ…欲しいっ…」
手を伸ばして翔くんを求めると
ふっと翔くんが嬉しそうに笑った
翔「うん…いいよ」
ナカから指が抜かれて
代わりに翔くんのモノが宛がわれた
翔「挿れるよ…?」
頷いてから
倒してくれた躰に腕を絡めると
ゆっくり翔くんが挿入ってくる
強ばらない躰が嬉しくて
躰が翔くんで満たされて勝手に腰が揺れる
潤「んぁっ…あっ…」
それに合わせて翔くんも動いてくれて…
何度か前立腺を擦られると
潤「あっ…あ…しょーくんっ…」
射精感がこみ上げてくる
翔「んっ…いいよ…イこうっ?」
スピードをあげて奥を突かれて
潤「ぁっ…んぁあぁっ」
お腹に熱を吐き出すと
翔「あっ…っっ」
奥に翔くんの熱が注がれた
翔「潤…愛してる…」
脱力した躰を翔くんが抱き締めてくれて
潤「俺も…愛してる…翔くん…」
甘いキスをされると
もっと翔くんを感じていたいのに
怖かったり嬉しかったり…
たくさんあって疲れた躰が夢の中に落ちそうになる
潤「ありがと…」
なんとか伝えたい言葉を口にすると
翔「俺こそありがとう」
翔くんの声が聞こえた気がするけど
温かい腕の中で眠りについた