第34章 ランドスケープアゲート
Satoshi side
智「降ろすよ?」
抱き上げてた躰を優しく風呂場の床に降ろして
あったかいシャワーをかける
智「熱くない?」
和「ん…気持ちいい…」
かずの躰をある程度暖めてから
俺も頭からシャワーをかぶると
紅白とカウントダウンコンサート
それから初詣の疲れが一気に落ちていく気がして
智「あぁ~…」
思わず声を出すと
和「オジサンみたいなことやめてよ」
かずに笑われた
智「もうオジサンだもん…」
そう言いながら
床に胡座をかいてかずの躰を引き寄せる
向かい合うように抱き締めて
手を回して蕾に触れると
和「ちょ,自分でやるからっ…」
また耳まで赤く染めて抵抗するから
ぎゅっと抱き締めて
蕾のナカに残る白濁を掻き出した
和「んっ…ふ…ぅ…ぁっ」
ナカで指を動かすたびに
耳元で甘い声が聞こえて
首筋に吐息がかかって…
また押し倒したくなるのを必死に堪える
くちゅっと音が響いて
とろりと白濁が流れてから
指を抜いて
智「終わり…髪も洗ってあげようか?」
躰に溜まる熱を誤魔化すように
わざと声のトーンをあげて言ったのに
和「智の意地悪」
紅く染まる顔で見上げられて
思わず後頭部を包んで唇を重ねた